前回は私(42歳男性)の体験談をご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。まさかの後遺症に苦しめられ大変な思いをしました。
今回は2歳息子がコロナに感染した際の経過を詳細にご説明させていただきます。小さなお子様はコロナに感染しても2~3日ですぐよくなるという話をよく聞きますが、症状がひどくなったらどうなるのか気になる方もいらっしゃるかと思います。
そこで我が家の場合は2歳の息子がかなり熱も出て少し症状も長引いたので、詳しく経過を説明したいと思います。気になる方はご覧になってみて下さいね。
我が家の家族構成詳細(夫婦、子供2人の4人家族)
夫:42歳 (ワクチン3回接種済、重症化リスクのある持病なし)
アパート暮らしのごくごく普通のサラリーマン 2人の子育てに奮闘中
妻:42歳 (ワクチン3回接種済、重症化リスクのある持病なし)
専業主婦 同じく2人の子育てに奮闘中
息子:2歳 (ワクチン未接種)
やんちゃざかり 常にいたずらできるものがないか目を光らせている
→今回は息子の場合の詳細を説明します。
娘:0歳 (ワクチン未接種)
よく泣く 寝返り練習中
祖母:67歳 (ワクチン5回接種済、重症化リスクのある持病なし)
妻の実母 すぐ近くの持ち家に妻の姉、子供と同居
インフルエンザに感染したことがなく、口内炎ができたことのない驚くべき無敵体質
時系列 コロナ体験談
これは我が家の2歳息子の場合の経過です。症状は個人差があるため、あくまで数ある症例の1例としてご覧ください。
断定はできませんが、恐らく感染源は保育園と思われます。当時は第8波の真っただ中で、園児・職員ともにコロナに感染したとの通知が連日来ていたためです。
本格的に症状が出始めた日を発症1日目とします。
発症前
1月某日
少し鼻水が出ている状態が2日程度続き、いったん持ち直す。
発症
- 発症1日目(発症前の最初の違和感を感じてから4日後)1/19
朝から鼻水と咳が出ている。熱は37.5℃。保育園はお休みして近所のかかりつけの診療所に受診。熱があるのでコロナとインフルエンザの検査を受ける。結果、両方陰性。解熱剤と咳、鼻水を楽にする薬を処方してもらう。 - 発症2日目
深夜1時頃、かなり熱が上がってしまい、最大で40.1℃に。いろいろ調べた結果、ぐったりしていたり、痙攣があったりといった緊急を要するような特質すべき症状もなく、昨日昼間の検査でコロナも陰性だったため、解熱剤を飲ませて様子を見ることに。昼間は熱が上がったり下がったり。明日には熱が下がるかな?くらいに考えていた。鼻が詰まっているせいかいつもより食欲がない。 - 発症3日目
熱は最大で38.9℃。なかなか熱が下がらず、咳と鼻水も止まらない。また、白目の部分が充血しており少し目がかゆそう。調べるとコロナ感染で結膜炎のような症状が出ることもあるらしい。
夕方、妻が代表で市販コロナ検査薬にて検査を行った結果陽性。続けて0歳の娘・祖母も熱があるという連絡があり、近くの総合病院の救急外来にて正式に家族全員で検査。結果、祖母以外は全員陽性。
救急外来は発熱患者で込み合っており、車で受診を待っている間に息子が40.2℃の高熱に。解熱剤と咳止めなどを処方され帰宅。目の充血に関しては特に問題ないとのこと。
息子は高熱でぐったり。解熱剤を飲ませながらなんとか乗り切る。 - 発症4日目
昼間、熱は37℃台で推移。咳、鼻水は相変わらずつらそうな状態で、夜になると熱が上り、最大で38.2℃。目の充血と目ヤニがひどく、昨日問題ないと言われたが、心配になる。 - 発症5日目
熱、咳、鼻水ともに症状が良くならず。症状が長引いており、特に咳がひどく肺炎が心配なことと、目の充血と目ヤニも気になるので近くの総合病院へ。まだ熱があったため、救急外来での受診となる。結果、肺炎の心配もなく目の充血と目ヤニも問題ないとのことで一安心。 - 発症7日目
熱が最大で38.2℃。昼間は37℃台で推移している。 - 発症8日目
熱は最大で38.1℃。昼間は36℃台で推移するようになる。咳と鼻水もようやく良くなってきており、目の充血も良くなってきた。 - 発症9日目
ようやく熱が終日36℃台で推移するようになる。食欲も完全に戻り、あとは咳と鼻水が少し残っている程度に。
その後
発症から18日目まで咳と鼻水が残っていたため、念のため保育園をお休みしていましたが、発症から19日目、咳と鼻水がほぼ治ったため、およそ3週間ぶりに保育園に登園。現在も元気に過ごしています。
後遺症らしきものは微妙なところですが、あるとしたら若干鼻水が出る程度です。息子はまだしゃべれないので詳細は分かりませんが、本人からすれば多少の違和感は残っているのかもしれません。
兎にも角にも無事に治ってよかったです。
2歳の息子がコロナに感染して
症状が長引いたことが一番の心配の種でした。咳と鼻詰まりがひどいので肺炎や中耳炎など症状が悪化しそうで気が抜けなかったです。
また、鼻詰が詰まって夜苦しそうで何回も起きてしまうのも見ていてつらいものがありました。この時は電動式の鼻吸いが大活躍しました。これがなければ夜起きる回数がもっと多くなっていたかもしれません。気になる方はこちらの記事をどうぞ。
それから大変だったのが病院での待ち時間でした。当時は発熱外来が非常に込み合っており、予約を取っても2時間待ちはあたりまえ。2歳の息子にとってはこれが一番つらかったかもしれません。待ち時間に熱が上がってしまったこともありました。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は2歳の息子がコロナに感染した際の詳細をご紹介させていただきました。
症状が長引くといろいろと心配になってしまいますよね。息子の場合は食欲がなくなってしまったのでそれが長引いた原因かもしれません。また、私と同じように嗅覚がなくなっていたのかも・・・とも思います。
不安が広がってしまう大きなポイントしては、やはりインフルエンザのような「リレンザ、タミフル」といった治療薬がないことだと思います。こういった治療薬が早く世に出回ってくれるといいですね。
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